今回はパスタを主食に五年間自炊生活してきた私が厳選するパスタを作るときに使う調理器具を紹介していきます。
自炊生活最初の3年は炊飯器すら家に置いていなかったほどパスタしか食べなかった私です(四年目に炊飯器を買ったが結局殆どパスタで生活)パスタを作る中で優れた調理器具を見つけてきたので皆さんに紹介したいと思います。
この記事を読めばパスタの調理器具に試行錯誤せず、無駄なものを買う必要もありません!
前回はパスタが自炊にとても向いている料理だということを力説させていただきました。
自炊初心者はコスパ最強のパスタから!オススメな理由6つ
パスタ用のトング
皆さん菜箸とかでパスタ作っていませんか?すぐにトングでパスタを作り始めてください。箸の方が慣れていてもトングを使えばすっごい楽になります。
パスタのトングを選ぶ基準は以下の三つ。
- 先端がシリコン製のもの(金属製だと麺が切れてしまうから)
- 閉じた状態で固定できるもの(省スペース)
- 置いた時に先端が浮くもの(周りを汚さないため)
この三要素をもつトングであればパスタ作りを何倍も快適にしてくれます。
AUX ワンクリックトング
このAUXワンクリックトングは私がずっと使っているものです。先程私が述べた三要素はもちろん兼ね備えています。
閉じた状態で固定する機能が特に優れており、片手で固定、また解放をすることもできます。忙しい料理中には結構嬉しい機能です。耐熱温度も190℃で、炒め物や揚げ物にも使うことができます。
また地味に嬉しいのが構造のシンプルさです。普通のトングは下の写真のように薄い金属板を丸めて作られており、ヒンジで止められ、バネが内蔵されています。この部分が汚れると洗いづらいんですよね。結構不衛生です。
しかしAUXのトングは厚めの板が曲げられているだけの構造です。複雑な部分がないため全ての部分が綺麗に洗えます。綺麗好きには是非ともオススメしたいトングです。
IBESTWINトング
こちらは私のサブトングとして常に控えています。こちらもシンプルで使いやすいトングです。AUXの物と同様足があるので、汚さずに置くことができます。
AUXのトングは構造上、開閉動作がビヨヨ〜ンって感じがします。言葉で全然伝えられなくてもうしわけない。ヒンジがバネで固定されているタイプはそうならないのでビヨヨーンってなるのが嫌な人はこちらがおすすめです。
レンジでパスタを茹でる容器
これは有るととっても便利。ソースの作り置きをしておけばコンロで料理をすることなく、電子レンジだけでパスタを作ることができます。
絶品レンジでパスタ
この商品はほかのレンジで茹でるパスタ容器とは少し違う。乾麺の量に対しぴったりの水を使うことで茹で汁が残りません。だから茹で汁を切るという行程をなくすことができます。作った人すごいですね。
しかもレンジの中で噴火しているところを見られます。気になる方は是非使ってみてください。
鍋
パスタを茹でる為に必要なものの代表の鍋です。パスタは基本的にたっぷりのお湯で茹でるのが推奨されるので大きめのものがあれば良いです。
世の中にはパスタ向けに設計された鍋で、ザルも一緒についている鍋なんかもありますが、私自身が一人暮らしで自炊をしているという立場からわざわざパスタ用の鍋を買うのは推奨しません。
また片手鍋か両手鍋か迷うかもしれませんが私としては両手鍋をお勧めします。特に一人暮らしだと狭いので片手鍋だと邪魔なことが多いです。両手鍋だと手が取手に当たって危なくなることもありません。
ビタクラフト 両手鍋
パスタ用としてだけでなく、普通の鍋としての機能性を重視するのであればこちらのビタクラフトの鍋が至高なのではないかと思っています。
なんといっても長持ちなのが魅力的。メーカー保証も10年付いています。メーカーが少なくとも10年は大丈夫と言っているのなら、実際はどれくらい持つのでしょうか…。一生モノと言えるくらいの一品だとおもいます。お高いですが。
こちらの商品は無水調理に向いているものなのですが。無水調理による栄養面のメリット、水と光熱費の削減のメリットで結局はめっちゃ黒字だぜ!っていうアピールをされているのをよく目にします。私は調査したことがないのでわかりませんが…。
私はビタクラフトの鉄のフライパンも愛用しているのですがすごく使いやすいです。ビタクラフトというだけで調理器具としての性能は約束されているような感じはします。
クックルック パスタポット
鍋までこだわりたい!という人のためにパスタ用の鍋もご紹介します。
こちらのクックルックの鍋は普通の鍋とザルの二重構造になっています。なのでわざわざ麺だけを鍋から取り出す作業が必要ないんですね。茹で上がったらザルの部分だけ持ち上げてフライパンに入れるだけです。
鍋自体は鉄をステンレスでサンドイッチした三重構造になっています。ステンレスの丈夫さと鉄の熱効率の良さを両立させた一品になりますね。
フライパン
どんなフライパンでもパスタは作れますが、私としてはフライパンは一番こだわって欲しいポイントではあります。というのも私はパスタを調理する際は必ずアルミのフライパンを使っているからです。
アルミフライパンのメリットは以下の三つ。
- 熱伝導率がいい(細かい火力調整が容易に)
- 銀色なのでソースの色が見やすい(見栄え)
- 鉄やステンレスに比べて軽い(使いやすい、煽りやすい)
パスタ専用フライパンとかも呼ばれたりするアルミフライパンですが、鉄やステンレスのフライパンで作るよりもなぜか美味しい気がします。
フライパンのサイズとしては24cm〜27cmくらいがちょうどいいです。二人分作ることが多いなら27cmがおススメ。
中尾の打ち出しアルミフライパン
これは私がずっと愛用しているアルミフライパンです。とても使いやすいです。
打ち出しフライパンのメリットとしてプレスで製作されたフライパンよりくっつきにくい。そして丈夫です。
デメリットとしてはちょっと高いですね。しかし値段だけの働きは必ずしてくれます。
KIPROSTAR アルミフライパン
安さを重視するならこちら。安いですが業務用ということもあって性能は確かなものです。昔働いていたイタリアンレストランで使われていたものがこちらでした。
ザル
トングでとってしまえばいいので優先度は低めですが、あると楽になるものですし、他の料理にも使える物なのでオススメのザルを紹介いたします。
KEYUCA パンチングストレーナー
私はこれをずっと使っているのでこちらをおススメさせていただきますが。ザルを選ぶポイントは一つだけ。編み込みのタイプではなくパンチングで製作されたものにすること。
というのもパンチング加工のストレーナーは「洗いやすさ」「丈夫さ」において従来の網のものより優秀だからです。安物買いの銭失いはしない方がいいですからね。
あと見た目もおしゃれです。おしゃれな人はザルじゃなくてストレーナーと呼ぶらしいです。
ゴムベラ
フライパンに残ったパスタソースをしっかりと残さず盛り付ける為にゴムベラはあると良いです。ゴムベラを使うメリットはパスタソースを無駄にしないこともありますが。フライパンを洗うのも楽になるので一石二鳥です。
鎧塚プロデュースのゴムベラ
パティシエとして有名な鎧塚俊彦さんがプロデュースするゴムベラです。おかし作りを想定されたゴムベラですが耐熱温度も220℃と高く、調理用にも使うことができます。
私はヨロイヅカのミスタードーナツコラボの商品が美味しすぎて衝撃だったのでリスペクトして買いました。すごく使いやすいです。
まとめ
私が使用してきた調理器具の中でもかなり厳選して紹介しました。パスタで自炊始めようかなと考えている人やパスタにこだわりたいと思っている人は是非参考にしてみてください。
これからも有能そうな調理器具を見つけたら使ってレビューしていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。