ダーツをプレイしているとシャフトの緩みが気になりますよね。
ダーツを始めたばかりの人はどう対処すればいいのかわからず、シャフトを投げるたびに締めながらプレイするのが宿命のように感じている人もいるかもしれません。
そんな人のためにシャフトの緩みにおさらばするためのアイテムを紹介したいとおもいます。
何もしないとシャフトは結構緩みやすい
ダーツのシャフトは多彩な長さ、素材、形状がありバリエーション豊かです。今はカーボン製、アルミ製、チタン製、ジュラルミン製などあり、選ぶだけで一苦労。
私はシャフトが折れるのが嫌で嫌で、カーボン製のシャフトを使っているんですが、プラスチックより素材の硬さ故に柔軟性がないのか、シャフトはすぐゆるむ!
プラスチック製でもそこそこ緩みやすいのにカーボン製だと頻繁に緩みます。金属製でも同じで、硬いもの同士でネジをはめ込んでもダーツがボードに刺さった衝撃ですぐ緩みます。
しかし丈夫で重量調節の意味も持っているカーボンや金属製のシャフトを使うメリットは捨てられない…。そんな時にOリングが大活躍します。
救世主「Oリング」
そんな革命的なアイテムの名前はOリング(オーリング)と言います。ゴム製です。
こんな小さなパーツですが、これをつけるだけでシャフトは二度と緩みません(大袈裟に言っておきます)
シャフトのネジ部分の根本にこのOリングをはめて、バレルに装着した時にゴムの摩擦でシャフトが緩まないという構造になっています。
これをつければ一投ごとにシャフトを締めるという作業から解放されます。
私はシャフトに接着剤をつける前にこのOリングに出会えて本当によかったと思っています。
ちなみに値段はコスモダーツ社製のもので12個入り400円。一個あたり33円です。33円でストレスフリーになれます。すごいお得ですね。
プラスチック製シャフトにも大きなメリット
金属製やカーボン製に比べはるかに緩みにくいプラスチック製のシャフトですが、それでも使い続けると緩みやすくなる。
プラスチック製のシャフトは緩んだ状態で投げると地面に落ちた時にネジ部分が折れる確率がめっちゃ高くなります。ネジに隙間があると余計に衝撃を受け止めてしまうのです。
Oリングを挟めばシャフトが折れて余計な出費を防げますしストレスフリーです。シャフトは普通700円くらいしますが、これが33円で防げるなら買いですよね。
Oリングの付け方
Oリングをダーツに装着するのはとっても簡単です。シャフトのネジ部分にOリングをはめ込み、奥まで押し込むだけです。
と簡単に言いましたがOリングの装着って結構難しい!
指先でこんなちっさいパーツ扱えないよ!って人のためにコンドルさんがOリングダブルアタッチメントというアクセサリーを販売しています。
s-darts.comより
Oリングの装着を簡単にしてくれる他、チップの締め付けにも使えるという一石二鳥な商品です。困ったらこちらがオススメ。
Oリングと装着お助けパーツがセットになっているのもありますよ!
見えにくいですが、しっかり根本までOリングが入っていることを確認できたら成功です。
Oリングがセットで付いているシャフトもある
Oリングは基本的に別売りされています。
しかし物によってはシャフトを買うと一緒に入っていることもあります。私がフィットギアのカーボンシャフト スリムロックを買った際はOリングが8つ入っていました。
s-darts.comより
私はフィットギアのシャフトとフライトしか使わないので他のシャフトはわかりませんが、フィットギアのプラスチック以外はOリングが付属しています。メーカー側もOリングの使用を想定しているんですね。
フィットギア超オススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Oリングのメリットをよくわかっていただけたと思います。
皆さんのダーツライフがより豊かになる手助けができたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。