こんにちは。
つい最近ピストバイクのフレームを海外の公式サイトから購入しましたのでその経緯を語っていきたいと思います。海外からなにか購入したいって思っているひとは参考にしてみてください。
ピストバイクっていうのは自転車の一つです。私の人生の三分の一くらい占めている趣味です。
まあそのフレームを海外で購入し発送してもらったわけです。いわゆる個人輸入に当たるわけですね。個人輸入をした経験はなかったのでちょっと不安でした。
しかしやってみると意外と簡単でした。簡単な英語、ぶっちゃけ辞書片手に持ちながらなら英語全く知らなくてもできると思います。
私自身の例を交えながら個人輸入をする方法をまとめていきたいと思います。
配送方法を確認する。
海外のサイトにアクセスして普通に欲しいものをカートに入れてお支払いします。
しかしその前にその会社は日本に発送してくれるのか、輸送会社は何を使っているのかを確認しましょう。
どの発送会社を使うかは大事です。有名な会社ほど信頼につながりますからね。FedExやDHLが有名ですね。
私の場合はDHLだったので安心して利用しました。
記載がなければ問い合わせしてみると良いでしょう。送ってくれるかどうか教えてくれます。
ただ会社によっては日本に商品を発送してくれません。海外発送は国内発送よりも手間がかかるのは容易に想像できますしね。
日本に対して商売をする義務を彼らは持っていないのでそういう時は素直に諦めるか、別のサイトでその商品を探すしかありません。
また中には配送手段を指定させてくれるところもあるのでそういう時は自分が好む配送会社を指定して注文しましょう。
注文したら確認のメールと発送した旨を伝えるメールが来ます。
私の場合はDHLなので追跡番号も教えてくれました。ドイツ語で。
ドイツ語を少しだけかじっていたので配送されたことだけ分かりました。サイトの商品説明全部英語だったくせに…。こういうところが個人輸入を少しハードルの高い物にしているのでしょうか…。
到着を待つ。
荷物は海を越えてはるばる日本にやってくるわけですから時間はかかります。
「お金もっと出せば早く送ってやるよ!」っていう配送会社もあると思うのでそこは皆様次第。
私の場合は送料が79.90€(10000円くらい)で到着は5ー10日。まあこんなものでしょう。
指をくわえて待ちましょう。
商品代の他に払わなくてはいけないものがある。
さあ待ち望んだ商品が届きましたよ。
受けっとたらあとは楽しむだけ…。ではありません。
海外から個人輸入したということでその手続きでの中で生じるお金を払わなくてはいけません。
その費用はどこからきたの?ってなりますよね。それは消費税と関税と通関手数料です。
消費税
これは言わずもがな何かを買った際に払う税のことですね。「日本で買ってないのになんで払わなあかんのや!」ってアホな私は最初思いました。
しかし消費税は国民が何かを消費した際の税なのでどこで買ったとか関係ありません。海外で購入したがために国に税が収められないので通関にて徴収するわけですね。うまくできてやがる。
関税
これは物が国境をまたぐ際にかけられる税ですね。これは商品によってかけられる税率が変わります。革靴とかの革製品は30%、お酒だと種類によって変わりますがワインの場合70円/ℓだとか。
また個人輸入か商用輸入かによっても変わります。個人輸入の場合商品の値段の60%に税率をかけます。商用の場合はそのまま税率をかけます。それ故に輸入されたものを買うより個人輸入した方が安いのです。
通関手数料
これはその名の通り通関手続きを代行してもらうための費用ですね。先程説明したフェデックスやDHLがめんどくさい関税手続きをしてくれます。そのために支払うものですね。
というわけで輸送会社が代行して払ってくれた関税と消費税、それに加え通関手数料を受け取りの際に払わなくてはいけません。
まとめ
これで晴れて個人輸入成功です。
個人輸入をする事ではるかに安くものを購入することができます。私は日本の小売から買うと110,000円ほどするものを73,000円程で購入しました。まだ到着していないので税がいくらくらいかわかりませんがおそらく80,000円は超えないでしょう。約30000の得。※追記消費税、関税、通関手数料合わせて2900円でした!安い!
まあそのお店がブラックフライデーのセールをしていたのがこの個人輸入をするきっかけです。なので個人輸入の力だけでここまで安くできたというわけではありません。しかし個人輸入ができれば海外のセールにも対応できるということになりますので間違いなく有利ですね!
輸入という言葉を聞くだけで難しく感じてしまいますが実際自分でしなくてはいけないことはそんなにないです。みなさんにはぜひ個人輸入を利用してお得に買い物していただきたいです。
ここで購入したピストフレームですが今後組み上げる様子をこのブログにもあげていきたいと思います…。いつか自転車がこのブログのメインテーマのひとつになるかも。ドイツのピストってだけでピンときた方は是非ともお友達になりたいです…。
お楽しみに!
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