2019年6月30日、日本がついにIWC(国際捕鯨委員会)を脱退しました。それに伴い商業捕鯨を再開するそうです。
クジラが食卓に普通に並ぶ日が来るのか?とは言っても私、商業捕鯨が盛んに行われていた時に生きていないのでよくわかりません。(年バレる)
でも私としてはクジラ食べたいです。美味しいですよね。
わたしの留学経験から、レポートの話題で捕鯨って結構メジャーなもので、いままで何回か捕鯨について調べることもありました。調べれば調べるほどなんで捕鯨ダメなん?っていう思いが強くなる。そんな私的見解をどうぞ。
捕鯨の歴史
1951年に日本はIWCに加盟します。そして1982年IWCから商業捕鯨の一時停止を命じられ、異議を申し立てるがやむなく商業捕鯨をやめ、調査捕鯨に切り替え。しかし2005年ごろからシー・シェパードの捕鯨妨害が悪化、結果として捕鯨数を減らします。商業捕鯨再開を目指し反捕鯨国と議論するが進展の様子はなく、脱退を決意。そして今に至る。
要するに捕鯨をみんなに納得してもらってから再開したかったけど誰も話聞いてくれないから「もういいわ!勝手にやる!」ってことですね。
シー・シェパードって?
シー・シェパードっていう非営利団体がやばい。先程捕鯨妨害と書きましたが妨害のレベルが海賊並。YouTubeで調べてみたらたくさん出てくるかと。捕鯨船にビン投げたり、船で突撃してくる映像とか見れます。
この団体立ち上げた人がポール・フランクリン・ワトソンっていうひとなんですが、こいつが一番やばい。もともとグリーンピースっていう環境保護団体に所属していたんですが。非暴力主義がいやで脱退してます。怖すぎ。
代表的な活動として捕鯨一時停止に反対したカナダ代表に対して殺人予告で脅迫したというものがあります。
なんで捕鯨に対して反対する国があるのか
反対する理由は色々ありますね。クジラは神格的な生き物だっていう主張やら、捕鯨の手段が残酷だとか。絶滅しちゃうとかも。
特定の生き物に対して神格的な見方をする文化があるからなんて理由で議論してたら食べれない生き物だらけになる。牛が神さま的な宗教もあるし。
捕鯨が残酷なら、一瞬で絶命させれば問題ないのか?
日本は捕鯨の際に、数が増え続けている種にマトを絞っている。
色々な反対意見もあまり論理的じゃないんじゃない?って思ってしまいます。わたしは。
まあ実際は経済を背景にした戦争が理由だと思いますけどね。しっかり食文化として日本がクジラを自給自足し出したら他の肉の輸入量は減るだろうし。クジラが観光資源になっている国もあります。自国の経済を守るため。もしくは日本の経済成長の抑制みたいなところが大きいと思います。
まとめ
日本はクジラ資源を余すことなく使ってきた文化を持っています。肉、油、骨、ヒゲまで使ってきました。
個人的には食卓に新しい肉が並ぶのならそれがいいという安直な理由で捕鯨反対しません。
これが文化だから!って言い張ったら幼稚かもしれないですがこれが文化ですからねえ。
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